マジかよ新庄!47歳で現役復帰宣言した新庄剛志の伝説を振り返る

 47歳にして現役復帰宣言をした新庄剛志。阪神でメジャーで日本ハムで、野球の楽しさをファンに魅せてくれたレジェンドの伝説をデイリー秘蔵写真で振り返る(敬称略)。

公開日:2019.11.28

 新庄がメジャーから帰国して日本ハムに移籍した最初のシーズンは、球界再編問題が起こった2004年だった。被り物第1弾のカエルは、オリックスと近鉄の合併構想が表面化した6月13日の10日後。翌7月のスパイダーマンをはさんで9月には、史上初のストライキが明けた20日にチームメイトを巻き込んでゴレンジャーの被り物で「SHINJO5」に変身した。被り物は単なるパフォーマンスを超え「観客ファースト」を貫いた新庄の心意気なのだ。

【新庄劇場・改造ユニ編】襟付き、開襟、電光掲示板ベルトまで!

05年オールスター第1戦 胸にSHINJO、背中にFIGHTERSというオリジナルユニで試合前に清原(左)と談笑=インボイス西武ドーム
(左から)06年5月1日と5月6日の紙面
06年5月18日、甲子園での交流戦前の練習に阪神ユニで登場。スペルも当時と同じ「SHINJYO」と細部まで忠実に復刻
文字が浮かび上がった電光掲示板ベルトをした新庄=06年7月21日、神宮球場
前川審判部長から服装の乱れを指摘された新庄=06年10月22日、ナゴヤドーム

 被り物だけでは飽き足らず?ユニホームそのものまでイジりはじめた新庄。デカい襟つきにしたかと思えば、開襟バージョンにも手を出した。試合前練習やオールスター向けのお遊びだけでなく、公式戦で着用して世界の王からひんしゅくを買ったことも…

【新庄劇場・道具編】黄金バットにダイヤ入りスパイク、もふもふグラブも!

05年7月23日、金色のバットでホームランを予告する新庄=甲子園

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