「賞金女王決定戦・G1」(10日開幕、芦屋)
“永世女王”横西奏恵が引退。その後を受けて、女子戦線の主役に躍り出たのは平山智加だった。1月に尼崎周年をV。99年の四国地区選を山川美由紀が制して以来、14年ぶりの男女混合G1制覇をやってのけた。
栄光もあれば、挫折もあった。8月の女子王座では優勝戦1号艇で登場。過去2回敗れた“3度目の正直”に挑んだが、今回もやはり3着に終わった。
昨年の賞金女王は、トライアル第1戦で妨害失格。たった1走で戦いが終わってしまった。その後が尼崎周年のV。挫折→栄光→挫折という順番で臨む今回は、栄光の番か?