【四日市G3】柴崎淳が全日本選抜欠場のうっぷんを地元バンクで晴らす「いい結果を残したい」
「ベイサイドナイトドリーム・G3」(13日開幕、四日市)
柴崎淳(38)=三重・91期・S1=が巻き返しに燃えている。
G1・全日本選抜(豊橋)、平塚F1と直近2場所を病気欠場。今回の地元戦が1カ月ぶりの実戦となる。
「2月の岐阜が終わって、家に帰ったから体調が悪くなった。病院に行ったらヒトメタニューモウイルスに感染していた。奥さんも感染してしまい、大変でした」と苦笑い。
今年は1月の静岡F1で2022年9月以来の優勝を決めて、上昇気流に乗っていたところで、感染症にかかってしまった。「体調が戻ってからは練習もできた。復帰戦が地元G3なので、いい結果を残したい」とやる気満々。
今回の結果次第では6月に開催されるG1・高松宮記念杯(岸和田)の出場にもつながる。「全日本選抜に出られなかった分も、高松宮記念杯の出場権を取りたい。1次予選スタートだし、一つずつきっちり勝ち上がっていきたい」と集中力を高める。
四日市は57、58、68周年と3回優勝の実績を持つ看板レーサー。地元で4回目のG3優勝へ初日は谷和也(大阪)目標から白星スタートを決める。