【四日市G3】ハイペースで1着を量産する尾方真生「今年はG1で決勝に乗りたい」
「ベイサイドナイトドリーム・G3」(15日、四日市)
尾方真生(25)=福岡・118期・L1=が絶好調だ。今年は1月の西武園から始動すると、同月の玉野から5場所連続優勝と優勝を量産。今場所も予選2走をきっちり1着で突破。ただいま15連勝中だ。
「4日制だし、体力を温存することは大事。2日目は先行も考えていたけど、(畠山)ひすいが仕掛けたので、うまく追走することができた。最後もロスすることなく伸びました」とマーク戦も器用にこなして1着をゲットした。
準決は太田りゆ、日野未来と別の番組で戦いやすいメンバー構成だ。「まずは決勝に乗ること。連勝は意識しないでいく」と気負った様子はない。
来月はG1・オールガールズクラシック(4月25~27日・岐阜)が控えている。昨年7月のガールズケイリンフェスティバル(松戸)でビッグレース初優勝を達成したが、今までG1での決勝進出はない。
「今年はG1で決勝に乗ることが目標。岐阜のオールガールズクラシックで乗りたいですね」と気合を入れる。まずは準決もしっかり勝ち上がり、連勝を伸ばして、来月のG1に弾みをつけたい。