「吉田実記念杯＆ＣＴＣ杯Ｆ２」（１５日開幕、高松）

　まず今回の大会名である、吉田実さんについて触れたい。通算勝利数は前人未到の１２３２勝を挙げ、タイトルを６回獲得。年間賞金王は２回。香川の偉大なる大先輩だけに、地元勢の奮起に期待したいし、私の予想も一層、気合を入れて頑張りたいと思います。３日間、よろしくお願いします。

　７Ｒ　近況、飛躍著しい道場晃規（静岡）がまくりで決めるだろう。マークする斉藤竜也（神奈川）もピタリと追走。まずは３５。立ち回りのうまい奥村諭志（岡山）への３２。復調しているならば宮本との３７を押さえたい。３連単３から２・３着５２７。

　１０Ｒ　地元の森安崇之が徹底先行型の岡崎景介（広島）という好目標を得た。近況、伸びが良く、ゴール前で抜け出すだろう。まずは７５。さらに７３。３連単７から２着５３、３着５３４。

　１２Ｒ　実質、２分戦。徹底先行型の林大悟（福岡）がいるだけに展開はシンプル。昨年、ＳＳ班を経験した宿口陽一（埼玉）のまくりか、林に乗る坂本亮馬（福岡）の抜け出しとみる。まずは宿口からスジで１４。伸びがいい坂本への１２。３連単１から２着４２、３着４２３５。坂本がアタマなら３連単２から２着５１、３着５１７４。（本紙特別評論家）