世代トップ取って燃え尽きたのか…低迷するダービー馬
3月2日に行われた大阪杯(今年からG1に昇格)で、昨年のダービー馬・マカヒキが4着に敗れました。近年、ダービーを勝利した後に低迷する競走馬が多い気が…そこで近5年の優勝馬に注目してみました。
公開日:2017.4.3
大阪杯で2016年のダービー馬・マカヒキは4着
ダービー馬の復活Vとはならかなった。2番人気のマカヒキは、直線外から末脚を伸ばしたが、4着確保が精いっぱいだった。
【大阪杯】マカヒキ大外枠に泣く 直線伸びるも4着が精一杯
「最後は伸びているんだけど、なかなか差が詰まらなかった」
【大阪杯】マカヒキ大外枠に泣く 直線伸びるも4着が精一杯
これでダービーV後、次走の海外G2を勝利したものの、その後は凱旋門賞・仏G1で14着惨敗、帰国してからも3着、4着と精彩を欠いています。「ダービーがこの馬のピークだった」との声も…。
【マカヒキ競走成績】9戦5勝(現役、2017年4月3日現在)
◆ダービー勝利後は4戦1勝(1着、14着、3着、4着)
ここ近年のダービー馬の、その後の成績を調べてみました。
【2012年】ディープブリランテ
3番人気ディープブリランテが皐月賞3着の雪辱を果たし、09年生まれの7572頭の頂点に輝いた。
【ダービー】岩田、一世一代の男泣き
手綱を取った岩田康誠騎手(38)=栗東・フリー=は、7回目の挑戦で初制覇。念願のダービージョッキーの称号を手にし、馬上で号泣した。
【ダービー】岩田、一世一代の男泣き
その後、海外レースに参戦も惨敗