ソチ五輪のイチオシは「アイホ娘」
2014年1月16日
日本アイスホッケー連盟はこの4試合の結果で、代表24人を21人に絞り込むと前もって公表していた。代表発表は12月上旬に予定されているが、その緊張感があってか、「スマイルジャパン」の愛称を持つ日本なのに、初戦のチェコ戦では笑顔はあまり見られなかった。
結果は4対5の逆転負け。常に先行しながら最後に追いつかれ、追い抜かれた格好で、試合後のインタビューでは悔しそうな顔が並んだ。だが、競技自体には鳥肌が立つほど興奮した。
翌日の第2戦は格上のスロバキアが相手。前日の敗戦後、飯塚祐司監督から「これだけたくさんのお客さんが見に来てくれている。自分たちのホッケーを見せようじゃないか」とゲキを受け、一夜にして本来の姿を取り戻した。日本の持ち味はスピードと60分間走れるスタミナ。それを100%出し切った。