いかに多くの人に手にとって買って頂くか、それが我々販売局の仕事です。紙面に踊るカラフルな見出しと大きな写真、タイガースを中心にスポーツや競馬・競艇・競輪・芸能などの熱狂と感動を伝える1面がデイリースポーツの大きな特徴です。皆さんがよくデイリースポーツを目にする場所、それは駅売店・コンビニなどの即売販売ではないでしょうか。それが販売部数の大半と思われがちですが、実際は各地の新聞販売店から毎朝お店やご自宅に配達されている宅配が全販売部数の60%を誇り、毎日読んでいただいている月極読者の皆様がデイリースポーツの販売部数を支えています。その次に駅売店・コンビニなどの即売販売となります。売店の前に積み上げられた商品店・コンビニなどに新聞を手配し管理をしています。
組織編制についてですが、販売局は東京・大阪の両本社の二本社制をとっており、東京本社は関東・甲信越・東北・静岡地区を、大阪本社は近畿・中国・四国・北陸・中部地区を管轄しています。東西ともに「外務」「内務」に分かれています。管轄エリアの宅配・即売の取引業者へ種々のセールスアイデアを提案し、販売部数を図るとともに円滑な取引を進める「外務」。外務のサポート、部数管理及び請求関係を担当するのが「内務」となります。「外務」と「内務」は車の両輪のごとくお互い補完しながら目標に向かって仕事を進めます。
新聞社の経営基盤は「販売部数」と言われています。デイリースポーツの営業収益の65%を占める販売の仕事は、経営に大きな影響を与える部署と言えます。新聞販売を取り巻く環境はめまぐるしく変化し続け、読者の心理も多様になっています。その変化を敏感に捕らえ、販売に繋げなければいけません。どうすれば新聞は売れるのか、企画力、交渉力、実行力が我々販売局の一人一人に求められています。
新聞販売には答えなんてありません。あなたの創意工夫でデイリースポーツはまだまだ伸びます。スポーツを愛し、共に戦える新人を待望しています!
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