10・８ベルサール六本木大会で25周年興行を行うディアナの井上京子が26日、“伝説のプロレスラー”ハヤブサとともに東京・木場のデイリースポーツを来襲した。

　同日、自らの25周年を記念して25人掛けを実施する京子は、かつて同じＦＭＷに所属した黒田哲広、リッキー・フジとともにハヤブサにも出場をオファー。ハヤブサが「同じリングで戦った井上京子選手のためなら。どんな絡みになるか楽しみ」と、出場を快諾したことから“夢の対戦“が実現した。

　ハヤブサは試合中に頸椎（けいつい）を損傷し、現在も歩行が難しい状況にあるだけに、京子は「まさかハヤブサ選手がリングに上がってくれるとは思わなかった。本当にうれしい。全女時代から25年プロレスをやってきて良かった」と声を詰まらせていた。