7年後大予想!澤監督、ボランチは陽子
東京が立候補している2020年夏季五輪の開催地が、8日未明に決まる。メダル獲得が期待される女子サッカーで、7年後の代表入りが有望視されるのがDF北川ひかる(16)=JFAアカデミー福島=だ。自国開催に思いを巡らせ「なかなか機会がないのでチャンスを逃さずに、なでしこでオリンピックに出られたらいいな」と夢見る少女にとっての五輪像に迫った。
7年後のなでしこジャパンを、デイリースポーツが独断と偏見で予想してみた。チームの大黒柱は、33歳になっているFW大儀見優季(チェルシー)。ポストプレーと得点力に磨きをかけ、世界最高峰の選手になっている。
澤の後継者として田中陽子(INAC神戸)にボランチを託す。FW岩渕真奈(ホッフェンハイム)は得意のドリブルに円熟味が増しているはずだ。テクニシャンのMF成宮唯(仙台)は25歳になっており、心技体が充実しているだろう。
北川ひかる(JFAアカデミー福島)は左サイドバックに定着してほしい。ベテランになっているDF熊谷紗希(リヨン)と昨年U‐20で活躍したDF土光真代(日テレ)が守備の要を担う。
個性派集団を束ねる監督は…。さすがに佐々木監督に7年後もお願いするのは気が引けるので、圧倒的なカリスマ性に期待して澤穂希監督を指名。これで開催国金メダルだ!?