「人生を左右する」マウンドでまさかの大荒れ…はい上がれ虎の若きエース・藤浪晋太郎
阪神の若きエース・藤浪晋太郎。今シーズン序盤は不振続きで5月には登録抹消。2軍でミニキャンプを行うなど必死に立て直しが図られてきました。そして8月16日、復活を期して1軍マウンドに上がりましたが…。
公開日:2017.8.16
苦しむ虎の若きエース、2017年シーズンは不振続き
「阪神1-3ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)
藤浪、大乱投 荒れすぎ8四球→畠山に死球 指揮官「ピッチングになってない」
遺恨を残した一戦は、阪神・藤浪の乱調が引き金となった。200イニングを目標にした今季初登板。連敗阻止を託された一戦で、5回までに117球を要した。5安打2失点の結果以上に、9四死球や暴投もあった。
金本監督も怒気を含んだ。「ピッチングになってないね。ストライクが入らないんだから。どうしようもないね」
藤浪、大乱投 荒れすぎ8四球→畠山に死球 指揮官「ピッチングになってない」
「阪神2-5DeNA」(26日、甲子園球場)
藤浪“魔の六回”お得意様にも勝てず…阪神完敗で鯉と0差
お得意さま相手に“魔の六回”を乗り越えられなかった。阪神先発の藤浪晋太郎投手(23)が0-0の六回に突如崩れた。1死一、三塁から投手の井納に先制適時打を浴びるなど3失点。自身のDeNA戦連勝は8で止まった。
「技術のなさ、引き出しの少なさです」。最速154キロの直球を軸にカットボールで粘った。だが突然、制球を乱す悪癖の改善には至らなかった。
藤浪“魔の六回”お得意様にも勝てず…阪神完敗で鯉と0差