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「レンジャーズ2-0ヤンキース」(24日、アーリントン)
レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が24日、ヤンキースの黒田博樹投手(37)と日米通じて初めて先発で投げ合い、メジャー自己最長の8回1/3を投げて6安打無失点、自己最多の10三振を奪って3連勝。速球もメジャー自己最速の97マイル(約156キロ)を計測。黒田は初回に先頭打者弾を許すなど、6回2/3を5安打2失点で3敗目を喫した。
右こぶしを握りダルビッシュがほえた。1‐0の三回無死満塁。この日最大のピンチで昨季41本塁打のグランダーソンを見逃し三振、通算632本塁打のA・ロドリゲスは内野ゴロに仕留めた。「いい感じで、思った通りに投げられた」。日本で見せていた力強いガッツポーズを、メジャー4戦目で初めて披露した。
強気な一面も健在だ。ロドリゲスを迎えた場面で捕手のナポリをマウンドに呼びつけた。「あまり首を振ってツーシームを投げるのも嫌だったので、『ツーシーム』って言いました」
制球難から5日前の登板では1球も投げなかった球種を自ら要求。内角に食い込ませ、2球連続投じて三ゴロ併殺打に。「ゴロを打たせればと思っていたのでよかった」と満足感を漂わせた。
対戦成績の悪かった左打者から8奪三振。「チェンジアップとカーブがよかった。バッターも的が絞りづらかったのかな、と思いました」。この日はメジャー自己最速156キロを計時。全119球のうち、ストライクは82球。豊富な球種と配球のバリエーション、抜群の制球力が光った。
本拠地での対ヤ軍12年ぶりの完封勝利の立役者になった。ダルビッシュは今の調子を問われ「ここまで抑えて完璧じゃない、って言うのもアレなんですけど、まだだと思います」と言い切った。
九回途中で降板する際には超満員4万7085人のスタンディングオベーションを受けた。9日のデビュー戦では、5失点の内容に「申し訳ない」との思いから顔を上げなかったが、この日は右手を上げて応えた。「今日は気分よくというか、称えてくれてうれしかった」と表情を緩めた。
無傷の3連勝で防御率は2・42。ダルビッシュが連勝街道を突き進む。
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