URL縺梧ュ」縺励¥蜈・蜉帙&繧後※縺縺ェ縺縺九√%縺ョ繝壹シ繧ク縺悟炎髯、縺輔l縺溷庄閭ス諤ァ縺後≠繧翫∪縺吶
レイズ傘下マイナー3Aダーラムの松井秀喜外野手(37)のメジャー昇格が28日、決まった。29日(日本時間30日)からチームに合流し、開幕から約2カ月遅れでメジャー10年目のシーズンを迎える。4月末にレイズとマイナー契約を結び、5月15日から3Aで調整した松井は、13試合で本塁打はなく打率1割7分、4打点だった。
笑顔はなかった。松井の引き締まった表情がすべてを物語っていた。マイナー契約から約1カ月がたっても、発した言葉は入団記者会見の時と同じ「メジャーの舞台に戻って野球がしたい」だった。切実な思いを実らせ、ようやく米球界10年目の本当のスタート地点にこぎ着けた。
昨季までのようにシーズン開幕に合わせて調整する立場ではなかった。15日に傘下3Aダーラムに合流してから13試合に連続出場した。身分が保証されていない中で「日々、調子を上げるだけだった」と練習では懸命に汗を流した。
試合でも交代を告げられない限りはフル出場を続けた。フロリダでの調整からほぼ休みなく体を動かし、ダーラムのモントーヨ監督は「過去の実績に頼らなかった。本物のプロだった」と高く評価した。
体は仕上げた。しかし打撃は47打数8安打4打点、本塁打なしで打率1割7分と満足いくものではなかった。「ちゃんとした成績を残して行きたかった。確率よくいい内容で打てていない。そこだけが唯一の心配」と冷静に現状を捉えた。
レイズでは代名詞の背番号「55」が空いていないため、地元紙は「35」になると伝えた。生きのいい若手がそろうレイズ内での競争も待ち構える。「楽観的には考えていない。しっかりと頑張るしかない」と緊迫感を漂わせた。
ソーシャルブックマーク・RSS・google+1・twitter・Facebook