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「レイズ2-7ホワイトソックス」(29日、セントピーターズバーグ)
豪快な一発でメジャー10年目の初戦を飾った。マイナーからレイズに昇格した松井秀喜外野手(37)はさっそくセントピーターズバーグでのホワイトソックス戦に「6番・左翼」で今季初出場し、四回に先制の2点右越え本塁打を放った。
松井がメジャー10年目の舞台に立った。日米のプロ生活を通じて初めて「55」以外の背番号をつけた。純白のユニホームに「35」を背負い「もう、頑張るだけ」と新たな一歩を踏み出した。いきなり2点本塁打を放ち、勝負強さを発揮した。
4月に完全試合を達成した右腕ハンバーと対戦。四回2死一塁の第2打席、初球の約145キロの真ん中の速球を逃さなかった。「しっかり打てた」という鋭い打球は右翼席へ。大歓声の中、ダイヤモンドを回った。マイナー契約からはい上がっての一発。「忘れられない?そうなるのかもしれない」とかみしめた。
キャンプが始まっても移籍先が決まらず孤独な自主トレを経験。2カ月遅れの“開幕”でいろんな思いを、ぶつけた。打たれたハンバーは「打たれたのは速球。失投じゃない。彼はメジャーで長くやってきたいい打者だし、いいスイングをされただけだ」とたたえた。
前夜、3Aの試合後にメジャー昇格を告げられ、この日の朝にインディアナポリスを出発。飛行機の遅延で球場入りが遅れ、練習はほとんどできなかった。出場の可否をマドン監督と話し合った松井の答えは「アイム・レディ(準備はできている)」と明快だった。
3Aでは打率1割台に低迷し、54打席で本塁打は1本も出なかった。フリードマン編成本部長は「この1カ月はキャンプと位置付けていた。成績に関係なく、最適な昇格時期と判断した」と説明。実戦感覚を養い、体を仕上げてきた成果が、最高の形になって表れた。
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