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和田、七回途中2失点も勝敗つかず

2014年8月9日

メジャー5度目のマウンドを前にブルペンで投げるカブス・和田=シカゴ・リグレーフィールド

メジャー5度目のマウンドを前にブルペンで投げるカブス・和田=シカゴ・リグレーフィールド

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 初回は1死から左前打と四球で一、二塁のピンチを背負ったが、ロンゴリアの痛烈なライナー性の打球を味方三塁手が好捕。最後はロドリゲスを空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 その裏の味方の攻撃で1点の援護を受けた和田は二回、先頭エスコバーを投手内野安打で出しながらも2者連続三振を奪うなどして後続をピシャリ。しかし、三回は先頭ジェニングスにフルカウントから真ん中に入った143キロ直球を左翼席へ運ばれて同点にされた。

 被弾の後は6回終了まで12打者連続アウトの快投。四回には味方打線が勝ち越しに成功したが、1点リードの七回に先頭ロドリゲスに右翼線三塁打を許したところで交代。2番手投手は1死からカサーリを遊ゴロ(結果は野選)に討ち取ったが、三塁走者の好走塁で再び、追いつかれ、和田のメジャー2勝目は消えた。

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