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イチロー2安打 初対戦投手の初球打ち

2014年9月7日

試合前のフィールドで話し込むヤンキース・イチロー(左)とロイヤルズ・青木=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

試合前のフィールドで話し込むヤンキース・イチロー(左)とロイヤルズ・青木=ニューヨーク・ヤンキースタジアム

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 ロイヤルズの先発左腕、ダフィーが初回に1球目を投げた直後に左肩に痛みを訴えて突然の降板。代わった投手が右腕だったことから自身の出番について「ありとあらゆることを考えた」というイチローは、五回の代打にも戸惑いはなし。初対戦の相手の球筋を確認することなく、初球から打って出たことには「前の打者(の様子)をテレビで見てたからね。僕が1人目で行くのとは違う」と話した。

 八回1死走者なしの2打席目は、5番手右腕、ルイス・コールマンに対し、カウント2‐1から外角低めの143キロシンカーを打って出て二塁内野安打。大きく弾んだ打球を相手投手が弾き、カバーした二塁手が懸命の送球を試みたが、一足早く一塁を駆け抜けた。

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