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マー君の“同期”が奪三振数リベラ超え

2014年9月19日

 「レイズ2-3ヤンキース」(17日、セントピーターズバーグ)

 ヤンキースの田中将大投手(25)の同僚で同じ新人資格をもつデリン・ベタンセス投手(26)が17日(日本時間18日)のレイズ戦で1点リードの八回から2番手で登板し、1回無安打2奪三振。シーズンの奪三振数を「132」とし、メジャー通算最多セーブのマリアノ・リベラ投手(昨季引退)が96年に樹立した中継ぎ投手の球団記録を更新した。

 新人ながら不動のセットアッパーとしてここまで66試合に登板しているベタンセス。2メートルの長身から繰り出す最速100マイル(約161キロ)の剛速球と85マイル前後(130キロ台)のナックルカーブを武器に相手打者を翻ろう。87回2/3を投げて132奪三振。合計263個のアウトのうち三振が占める割合は50・2%。残り11試合でさらなる記録更新が期待される。



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