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ジーター劇的打 松井氏「予感がした」

2014年9月26日

劇的なサヨナラ安打を放ったジーターに最敬礼した松井秀喜氏

劇的なサヨナラ安打を放ったジーターに最敬礼した松井秀喜氏

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 オリオールズ戦の9回1死二塁、右前にサヨナラ打を放つヤンキースのジーター=ニューヨーク(共同)  オリオールズ戦の9回、サヨナラ打を放ち、喜びを爆発させるヤンキースのジーター=ニューヨーク(共同)

 試合はヤンキースが5‐2から九回表に3点を取られて追いつかれ、その裏にドラマが待っていた。

 現地で観戦し、最後の瞬間をグラウンド脇で見届けた元同僚の松井秀喜氏(40)は、ジーターへの祝福に加わった後、NHKの生中継で「九回表に3点を取られた時点で何となくこうなるんじゃないかという予感はしました。それをやるのがデレク・ジーターです。さりげなくということではないが、こういう時には何かをやってしまう。(グラウンドは歓喜と祝福で)ぐちゃぐちゃでした。最後の1打をグラウンドレベルで見れて良かった。僕にとってもいい思い出になりました」と笑顔で話した。

 松井氏はまた、ジーターに向け、「感謝の気持ちです。チームメートとしてそういう思いです。第二の人生が素晴らしい人生になるように祈るだけです」とメッセージを送った。

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