長友「代表の炎上隊長」と自虐 ツイッター騒動に「批判は普通。気持ちはすごく若い」

練習後にサインに応じる日本代表・長友=オーストリア・ゼーフェルト(撮影・堀内翔)
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 W杯ロシア大会を控えた日本代表は3日、事前合宿地のオーストリア・インスブルック郊外のゼーフェルトで本格的な練習を開始し、DF長友佑都(31)=ガラタサライ=が自身のツイッターでの投稿に言及した。

 5月31日に発表されたW杯メンバー23人の平均年齢は28歳を超え、過去5大会と比べ最も高くなった。同30日のガーナ戦で招集された26人から年齢の低い3人が落選したこともあり、年功序列などと批判の声も挙がっていた。

 長友は1日に自身のツイッターを更新。「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人。」(原文まま)と投稿したが、これが2万8000件超の「いいね」、4700件超のリツイート(4日現在)と大きな反響を呼び、賛否両論を巻き起こした。

 3日の練習後、取材に応じた長友は「人ぞれぞれなんでね、全然その意見は問題ない。結果も出ていない中では批判というのも普通」と、世間の反応に一定の理解を示した。

 自身を「代表の炎上隊長」と自虐的に称して笑いを誘ったが、「SNSというものがある中で、自分の言葉で発信する時は発信する。それは今後も何も変わらないです」とブレない姿勢を貫いた。

 その上で年齢に対する自身の考えを丁寧に語った。「僕は自分が一番若い、自分が一番動けると思っているし、年齢のことは皆さんが言うほど、全然気にしてない。自分はまだまだW杯でステップアップしたいと思っているし、そのギラギラした気持ちを持って臨みたいW杯。だから気持ちはすごく若いんですよ。それだけは伝えておきたい」と言葉を結んだ。

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