森保一氏をサッカー代表次期監督に推挙 技術委で承認、理事会で最終決定
日本サッカー協会が26日、技術委員会を開き、東京五輪を目指す代表チームの監督である森保一(もりやす・はじめ)氏を、兼任でA代表の監督として理事会に推挙することに決めた。
森保氏は選手としては守備的MFとして広島(前身のマツダ含む)、京都、仙台でプレー。日本代表としては、いわゆる“ドーハ組”でドーハの悲劇を経験している。
指導者としては12年に広島の監督に就任し12年、13年でリーグ戦を連覇。15年にもリーグ優勝を果たしている。17年に広島監督を退任後、東京五輪を目指す年代別代表チームの監督に就任した。
森保氏は25日にJ2町田-京都の視察後に報道陣の取材に応じ、「報道で言われているようなことがあれば、自分の中ではいろいろなことを考えて整理してきたつもり。話があれば即決したい」と快諾する意向を示している。
理事会はこの日のうちに行われ、正式に決定する。