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もう一度乗りたい！「伊予灘ものがたり」　～まもなく10周年を迎えるJR四国の観光列車～

　「伊予灘ものがたり」限定オリジナルカクテル「黄昏」（８００円）。ブラッドオレンジシロップと伊予柑リキュールで伊予灘に沈む夕陽をイメージしている
　「伊予灘ものがたり」限定オリジナルカクテル「黄昏」（８００円）。ブラッドオレンジシロップと伊予柑リキュールで伊予灘に沈む夕陽をイメージしている
　「下灘駅」に停車中の「伊予灘ものがたり」。「道後編」では停車時間帯が夕暮れ時と重なるので、「映える」写真が撮れると、乗客以外にも多くの人が訪れる。
　1号車「茜（あかね）の章」の車内。2人用シートや4人用ボックスシートなど多様なシートが用意されている
　２号車「黄金（こがね）の章」の車内。海向きの展望シートが並んでいるのが特徴。窓も種車のキロハ186の特徴を生かしている
　３号車「陽華（はるか）の章」の車内。2人～８人まで貸し切り利用ができる「フィオーレスイート」。通常の運賃と料金のほかに、グリーン個室料金33600円が必要
　八幡浜駅で発車を待つ「伊予灘ものがたり」。5月18日には乗車20万人を達成した
　「伊予灘ものがたり」限定オリジナルカクテル「黄昏」（８００円）。ブラッドオレンジシロップと伊予柑リキュールで伊予灘に沈む夕陽をイメージしている
　「伊予灘ものがたり・道後編」で提供されるアフタヌーンティーセット「伊予灘の菓織箱」（3500円）。松山市の人気店「プチ・パリ」がプロデュースしている
　「坊っちゃん列車」。夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場する当時のＳＬ軽便鉄道をイメージして運行されている。この機関車、実はディーゼル機関車で、水蒸気で発生させたダミーの煙とスピーカーからSLのドラフト音を出しながら走る。土･日・祝日のみの運転。道後温泉から松山市駅、JR松山駅前、古町を走る。大人1300円、小児650円
　「道後温泉本館」約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる道後温泉のシンボル。国の重要文化財にも指定されている。2019年から営業しながらの保存修理工事が行われているが、7月11日から休憩室を含めた全館営業を約5年半ぶりに再開する。現在は「霊の湯」の入浴が可能。大人700円、子人350円
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