生光学園・武田“砲丸投げの怪物”
2013年5月22日
192センチの身長は何よりの武器だ。他の選手に比べ、リリースポイントがより高く、より前方になる。「同じ力で投げても、ビルの2階からと5階からとでは到達点が大きく違う」
今月3、4日に行われた徳島県選手権では、16メートル88の自己ベストをマークした。冬場に取り組んだ筋力アップの成果だ。
日本の高校生最高記録は18メートル02(03年・井元幸喜)。これをクリアすることが卒業までの最大の目標だ。林英司コーチは「この夏のインターハイは17メートル50で優勝。秋の国体で18メートル到達」と青写真を描く。
その先に見据えるのは「世界」だ。現時点で日本と世界との差はあまりに大きい。世界記録は23メートル12で、日本記録は18メートル64(一般男子は7・26キロ)。五輪参加標準B記録の20メートルにさえ遠く及ばない。だが「武田は日本人で初めて、20メートルを投げる可能性があると言われています」と林コーチは将来の五輪出場の夢を抱く。
昨年のインターハイは16メートル33で4位だった。「優勝を意識しすぎて力んだ」と実力を出し切れなかった。今年は絶対的な優勝候補。円盤投げも全国トップレベルで、砲丸との“2冠”も視野に入れている。日本投てき界の期待の星は「負けたくない」と静かに決意を口にした。
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