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黒田、七回途中1失点も勝敗つかず

2014年6月4日

 アスレチックス戦に先発し、6回2/3を1失点と好投したヤンキース・黒田。救援投手が打たれ5勝目はならなかった=ニューヨーク(共同)

 アスレチックス戦に先発し、6回2/3を1失点と好投したヤンキース・黒田。救援投手が打たれ5勝目はならなかった=ニューヨーク(共同)

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 アスレチックス戦の7回途中、ジラルディ監督(左)にボールを渡して降板するヤンキース・黒田=ニューヨーク(共同)  アスレチックス戦の7回途中に降板し、ベンチから試合を見詰めるヤンキース・黒田(右下)。左端は田中将=ニューヨーク(共同)

 雨の影響で1時間12分遅れの午後8時17分から始まったこの日の試合。黒田は初回を3人で片づけると、二回は1死から右前打を許すも6番ローリーを遊ゴロ併殺に仕留めた。

 三回は三者凡退。四回は先頭クリスプを四球で歩かせたが、1死から3番ドナルドソンを三ゴロ併殺打に討ち取り、グラブをたたいて気合を入れ直した。

 この日は初回に味方打線から1点の援護を受けた黒田。しかし、五回に先頭の4番モスに対してフルカウントから投じた150キロ速球を中越えソロ本塁打、同点に追いつかれた。しかし5番セスペデスを空振り三振に仕留めるなど相手に傾きかけた流れを断ち切り、六回を三者凡退で締めると、その裏の攻撃で4番テシェーラが左中間へ勝ち越しソロ。七回は2死を取ったところで交代を告げられた。

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