【詳報】「コンフェデ杯・1次L、イタリア4―3日本」(19日、レシフェ)
イタリア | 4 | 1 | - | 2 | 3 | 日本 |
3 | - | 1 | ||||
【得点】 | ||||||
【イ】前41分・デロッシ、後5分・オウンゴール、後7分・バロテリ、後41分・ジョビンコ 【日】前21分・本田、前33分・香川、後24分・岡崎 |
テキスト速報
【試合終了】イタリア4-3日本
壮絶な点の取り合いも、あと一歩及ばず。後半の立ち上がり、ミスから立て続けに点を失ったのが痛かった。日本は2連敗となり、1次リーグ敗退が決まった。
47分【日】 右サイドのCKを本田が蹴るが、味方に合わずゴールキックに。
【ロスタイム】3分
43分【日】 ショートコーナーから香川―本田とつないでシュート。浮き球を吉田が押し込んだかに見えたが、判定はオフサイド。
41分【イ4-3日】ゴール前中央からの右サイドへのスルーパスにマルキージオが反応。低いクロスにジョビンコが合わせ4点目。
40分【日】 ゴール前でボールを回し続け、本田が香川へスルーパスを通すも、オフサイドの判定。
37分【日】 自陣からのカウンターでハーフナーがドリブルで持ち込み、ゴール前へ。細かくつないで香川が左足でシュートを放つも、ボールはゴールポストへ。
28分【イ】 デロッシが右サイドからクロスを上げ、中央でバロテリが受ける。反転しつつシュートを放つも、ハンドを取られる。
26分【日】 本田がドリブルで2人をかわし、右足でシュートを放つが、ブフォンにセーブされる。
24分【イ3-3日】 ゴール前右サイドから遠藤が右足で放ったFKに岡崎が頭でダイレクトに合わせ同点!
21分【日】 中盤で香川が相手ボールを奪いドリブルで中央突破を仕掛けるが、ゴール前でアバーテのタックルに阻まれる。
20分【日】 ゴール前中央から香川が右サイドへフィード。前田がこれに反応するが、シュートまでは持ち込めず。
16分【日】 本田が右サイドからクロスを上げるが、ブフォンにキャッチされる。
15分【イ】 ゴール前左サイドでバロテリがファウルを奪い、ピルロがFKでクロスを上げたが、DFにクリアされる。
11分【日】 左サイドをドリブルで突破した香川早く、低いクロスを上げるが、ブフォンのパンチングに阻まれる。
7分【イ3-2日】 ペナルティエリア内でジョビンコのシュートをブロックにいった長谷部がハンドを取られ、イタリアにPKが与えられる。バロテリが右足で決め、イタリアが逆転。
5分【イ2-2日】 ゴール前で相手の触ったボールを吉田がゴールラインから出そうとしたところを、ジャッケリーニに拾われ、低いクロスを上げられる。クリアしようと飛び込んだ内田が痛恨のオウンゴール。
【後半開始】日本のボールで再開。ともに選手交代はなし。
◇ ◇
【前半終了】 日本は序盤からコンパクトなサッカーでペースを握り、相手のミスをついて奪ったPKで先制。中盤も流れを失わず、香川のゴールで追加点を挙げた。終盤はイタリアの猛攻で防戦に回り、セットプレーから1点を失ったが、2―1と1点リードで折り返し。
【ロスタイム】1分
44分【イ】 ゴール前のこぼれ球に飛び込んできたキエッリーニがファウルを誘い、ペナルティエリアやや外からピルロがFKを放ったが、壁に当たる。
41分【イ1-2日】 右からのコーナーキックをデロッシが頭で合わせてゴール。
39分【イ】 ゴール前やや左でバロテリが今野に倒されファウル。奪ったFKでピルロがゴールを狙うが、ボールはバーのわずかに上。
35分【日】 ゴール前ペナルティエリアのやや外側で、本田がデロッシに倒されファウル。FKを得て遠藤がゴールを狙うが、ブフォンに阻まれる。こぼれ球に長谷部が飛び込むが、これも阻まれた。
33分【イ0-2日】ゴール前の混戦からこぼれ球を香川が反転しながら左足でシュートし、イタリアゴールに突き刺す!
28分【イ】 バロテリがドリブルでペナルティエリア内に進んだが、吉田に止められる。
27分【日】 左サイドを上がった長友が直接ミドルシュートを放つが、ブフォンにキャッチされる。
21分【イ0-1日】 本田が冷静にPKをゴール右に蹴り込み、日本が先制!
20分【日】 イタリアゴール前右サイドでこぼれたボールに岡崎がチャージ。ゴール前に襲い掛かり、ブフォンが交錯してたまらずファウル。日本にPKが与えられる。
16分【日】 ゴール前中央から香川が左足でミドルシュート。枠はとらえたが、ブフォンにパンチングで阻まれ、コーナーキックに。
14分【イ】 ゴール前30メートル付近からバロテリが強烈なロングシュートを放つが、今野が身を挺してブロック。
12分【日】 センターサークル付近で本田が倒されるが、そのまま日本がボールをつなぎゴール前へ。左から長友がクロスを上げるが、前田には合わず。
10分【イ】 バロテリが左へ開いて中央へ速いクロスを上げるが、川島がパンチングでクリア。
8分【日】 ゴール前中央の混戦から遠藤がミドルシュートを放つが、大きく上へ。
7分【日】 左サイドを突破した本田からグラウンダーで中央の香川へ。反転しながらシュートを放つも、DFに阻まれる。
5分【日】 左サイドから香川のクロスを、前田がヘディングシュート。正面をついてブフォンに阻まれたが、ファーストシュートは日本。
3分【日】 右サイドをオーバーラップした内田がクロス。こぼれたところを香川がキープするが、シュートには持ち込めず。
【試合開始】イタリアのキックオフ。日本は清武に代えて前田を先発起用し、1トップに。日本は4―2―3―1の布陣。
◇ ◇
【見どころ】 15日(日本時間16日早朝)の開幕戦でブラジルに0―3と完敗した日本が次に挑むのは、同じく世界的強豪のイタリア。W杯優勝回数はブラジルに次いで2位となる4回で、FIFAランキングは8位。FWバロテリ、MFピルロら世界レベルの選手がそろい、12年の欧州選手権準優勝、現在もW杯欧州予選グループリーグで無敗の首位、今大会初戦でもメキシコを2―1で下すなど、実績、調子とも申し分ない。日本は大黒柱の本田がブラジル戦で腰を打撲、長谷部、吉田も別メニュー調整となるなど体調面に不安を残すが、敗れれば1次L敗退が決まってしまうだけに、ザッケローニ監督の母国を相手に意地を見せたいところだ。
日本とイタリアの国際Aマッチでの対戦は、五輪を除くと2001年11月7日にキリンカップで対戦したのが唯一で、1―1の引き分けに終わっている。この試合では、トルシエ監督率いる日本が前半にFW柳沢のゴールで先制したが、後半に追いつかれ、長蛇を逸した。それから12年、国際舞台で揉まれた“侍JAPAN”の底力を発揮して、初勝利をつかみたい。
イタリア先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 1 | ブフォン |
DF 2 | マッジョ |
15 | バルザーリ |
19 | キエリーニ |
5 | デシリョ |
MF 16 | デロッシ |
21 | ピルロ |
7 | アクイラーニ |
18 | モントリーボ |
22 | ジャッケリーニ |
FW 9 | バロテリ |
交代
前30分 | 10ジョビンコ←アクイラーニ |
後20分 | 20アバーテ←マッジョ |
後23分 | 8マルキージオ←ジャッケリーニ |
日本先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 1 | 川島永嗣(スタンダール) |
DF 6 | 内田篤人(シャルケ) |
5 | 長友佑都(インテル) |
22 | 吉田麻也(サウサンプトン) |
15 | 今野泰幸(G大阪) |
MF 7 | 遠藤保仁(G大阪) |
17 | 長谷部誠(ウォルフスブルク) |
9 | 岡崎慎司(シュツットガルト) |
4 | 本田圭佑(CSKAモスクワ) |
10 | 香川真司(マンチェスターU) |
FW 18 | 前田遼一(磐田) |
交代
後28分 | 21酒井宏樹(ハノーファー)←内田 |
後34分 | 11ハーフナー・マイク(フィテッセ)←前田 |
後46分 | 14中村憲剛(川崎)←長谷部 |
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