ホーム > 競馬・レース > 競馬・レース最新紙面記事

ダイナガリバー、疝痛のため死亡

 増沢末夫騎手とのコンビで第38回ダービー(86年)を制したダイナガリバー(手前)
【拡大写真はコチラ】
 増沢末夫騎手とのコンビで第38回ダービー(86年)を制したダイナガリバー(手前)

 86年にダービー、有馬記念を制し、年度代表馬に選出されたダイナガリバーが26日早朝、種牡馬引退後、余生を過ごしていた北海道苫小牧市のノーザンホースパークで疝痛(せんつう)のため死亡した。29歳だった。社台グループ初のダービー馬で、通算成績は13戦5勝。種牡馬としては96年の桜花賞馬ファイトガリバーなどを輩出した。額から鼻にかけての大きな流星がトレードマークだった。

 社台ファーム代表の吉田照哉氏は「ダービーを勝利したときに、父の吉田善哉が涙を流して喜んでいたのを思い出します。ノーザンテーストの産駒でダービーを勝てたということもうれしかったし、有馬記念も勝ってくれた。本当に素晴らしい馬でした」とコメントした。

デイリーオススメ情報

    関連サイト

ソーシャルブックマーク・RSS・google+1・twitter・Facebook

オススメ競馬写真ニュース








Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp