７月からスタートする「ガールズケイリン」のＰＲのため２５日、ＪＫＡ競輪広報部広報課・柴橋英輝課長ら関係者が、卒業記念チャンプ・加瀬加奈子と在校成績１位・中村由香里の両選手を伴い、東京・木場のデイリースポーツを訪れた。

　ガールズケイリンは平塚（１〜３日）を皮切りに、京王閣（６〜８日）、松戸（１３〜１５日）、松戸（２４〜２６日）と、７月はすべてナイター開催。４８年ぶりの女子競輪復活とあって、「平塚競輪場へは１３０社が取材予定で、ＫＥＩＲＩＮグランプリ並みの注目度です」（柴橋課長）と大きな盛り上がりをみせている。

　“男道”を掲げる平塚デビューの加瀬が「早く稼ぎたいですね。私に投票してくれたお客さんに貢献できるように頑張りたい」と豪快に語れば、地元の京王閣で初戦に挑む中村は「２期、３期と続いていくためにも、１期生のデビュー戦は大事。ファンにアピールできるように、全力を尽くします」と“元先生”らしい優等生コメント。今後はライバルとしてしのぎを削る二人だが、和気あいあいにガールズケイリンをアピールしていた。