「オークス・Ｇ１」（２０日、東京）

　Ｇ１馬の脚力で突き放した。桜花賞馬ジェンティルドンナは９日、栗東坂路で併せ馬。４Ｆ５１秒４‐３７秒５‐１２秒２の好時計をマークし、同じくオークスに出走するエピセアローム（３歳オープン）を相手に先着を果たした。

　ファーストコンタクトに、川田は「来週は輸送もあるし、“きょうはビッシリとやりたい”ということで遅くなり過ぎないように。動きはすごく良かった」と満足げ。騎乗停止となった岩田からのスイッチに「これだけの馬に乗せてもらえるのはありがたい。責任も感じます」と力を込めた。「前走後はリラックス目的で放牧へ。馬の成長時期に合わせて良くなっていると思う」と石坂師。２冠奪取へ順調に調整が進む。