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「柔道全日本選抜体重別兼ロンドン五輪代表最終選考会最終日」(13日、福岡国際センター)
女子48キロ級は福見友子(26)=了徳寺学園職=が大逆転で五輪切符を手にした。決勝では10、11年世界選手権連覇の浅見八瑠奈(24)=コマツ=を1回戦で破った高校生の岡本理帆(18)=藤枝順心高=を旗判定の末、破り、2年ぶり4度目の優勝。世界大会の実績から優位に立っていた浅見を逆転し、ロンドン五輪代表に選出された。全日本柔道連盟は今大会後に強化委員会を開き、ロンドン五輪男女各7階級の代表を発表した。
崖っぷちを見た26歳が、大逆転で悲願の五輪切符を手にした。大会終了後、隣接するホテルの一室に全候補が集められ、代表発表の様子をモニターで見ていた。福見の目の前には、この4年間、切磋琢磨(せっさたくま)し続けていた浅見がいた。名前が呼ばれた瞬間も、福見は表情を変えなかったという。五輪で金メダルを獲るよりも、代表になる方が難しいと評される日本の女子48キロ級。その決着は静寂の中でついた。
執念が五輪の女神を振り向かせた。10、11年の世界選手権、そして昨年11月のグランドスラム東京と浅見に3連敗。今年1月マスターズで一矢報いたが「浅見優位」で迎えた今大会だった。しかし、浅見がまさかの1回戦敗退。土壇場で得たチャンスに、全てを懸けた。決勝では浅見を破った岡本を組み手から圧倒。ポイントこそ奪えなかったが、旗判定3‐0の完勝だった。試合直後のインタビューでは「必ず五輪で金メダルを獲りたい」と、最後のアピール。強き思いは、実を結んだ。
運命に振り回され続けてきた。公式戦で唯一“ヤワラに2度勝った女”。高校2年生だった02年にこの大会で当時対日本人12年間無敗だった田村(現在は谷)亮子を破って一躍脚光を浴びた。07年のこの大会でも産休から復帰した谷亮子を破ったが、実績面から世界選手権代表に選出されず。それが響き、翌年の北京五輪代表も逃した。09年に一度、世界女王となったが、その後は浅見が台頭。日の当たる場所はずっと遠かった。
それでも「自分の柔道人生は福岡でいろいろある。終わるのも変えるのも福岡がふさわしい」と引退を覚悟して臨んだ一戦で、最高の結果をもぎ取り、代表会見では「カメラがいっぱいいて、田村さん(谷)に初めて勝った時みたいだなと思った」と原点を思い返し、感慨にふけった。
遠回りの末、掴(つか)んだ初五輪。「最後は金メダルを獲って終わりたい」。酸いも甘いも知り尽くした26歳。柔道人生の集大成を、ロンドンの地で見せつける。
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