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やり投げ・村上主将、母校で充実調整

 母校の今治明徳高で練習する村上幸史

 ロンドン五輪の日本選手団主将を務める陸上男子やり投げの村上幸史(32)=スズキ浜松AC=は開幕まで1カ月となった27日、母校の愛媛・今治明徳高で練習を公開し「五輪本番で投げるのが今から楽しみ。じっくり調整したい」とリラックスした表情で語った。

 初の大役に「主将だから頑張りますとかでなく、まずは自分の競技で力を出し切ることが主将の責任や役割を果たすことにつながる」と意気込んだ。

 日本選手権では英国人の父を持つ新星、ディーン元気(早大)に8センチ差で敗れ、13連覇を阻止された。その試合で痛めた右肘を休ませながらも最終調整に余念がない。「複数で五輪に行けるのは今までになかったプラス材料。ディーンは頼もしい仲間だし、2人でロンドンの舞台で思い切り投げてきたい」と青写真を描いた。

(2012年6月28日)

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