ホーム > スポーツ > ロンドン五輪バックナンバー

アマレス長谷川に新日中邑が闘魂注入

 長谷川(左)は青学大の先輩・中邑に激励される

 ロンドン五輪レスリング・グレコローマン55キロ級代表の長谷川恒平(27)=福一漁業=が30日、都内で開催された母校・青学大の壮行会に出席。レスリング部の5年先輩である新日本プロレスの中邑真輔(32)から“青学魂”での金メダル獲得に向けて闘魂注入された。

 中邑は卒業後もOBとして母校で練習を続け、長谷川と間近に接した。中邑は「部から初の五輪代表。金メダルを狙い、大イベントを楽しんで欲しい。僕が主将の時、青学は部員9人で40人くらいの他大学と戦った。オンリーワンの独創性と文武両道の青学スタイル、肝の強さが長谷川にある」と後輩を評価。長谷川の試合は8月5日。中邑は「その日はG1の大阪大会。僕も刺激になる」と後輩の活躍を自身の連覇への励みとした。

 長谷川は「中邑先輩のように僕も五輪でチャンピオンベルトを手にしたい」と宣言。さらに、大相撲の九重親方(元横綱千代の富士)に「金メダル期待してます」と握手され、長谷川は「小さい時にテレビで見た人。感動した」と相次ぐ大物からの“エール攻撃”に武者震いが止まらなかった。

(2012年7月1日)

ソーシャルブックマーク・RSS・google+1・twitter・Facebook







Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp