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イケシオ“ロンドン方式”歓迎

 五輪に向け、固い握手で健闘を誓う池田(左)と潮田の“イケシオ”ペア

 ロンドン五輪に出場するバドミントン混合ダブルスの“イケシオ”こと池田信太郎(31)、潮田玲子(28)=日本ユニシス=が30日、都内で練習を公開。イケシオはロンドン五輪で導入される予選リーグで3試合できることを「チャンスが増える」と歓迎。6月10日から24日まで各1週間ずつ転戦するインドネシアとシンガポールの大会を前哨戦として全力投球する。

 潮田は「五輪前に(東南アジアで)ワンクッション置ける。リーグ戦の経験ができるのはいい」。最初からトーナメント方式だった北京五輪と違い、ロンドンでは16チームが4組に分かれ、各組2位までが決勝トーナメント進出。1敗くらいは許される。「3回チャンスがある」(潮田)「3試合に集中できる」(池田)と、プラスに受け止めた。

 競技人生の集大成へ、潮田は「今回がラストチャンスだと思って、平常心で悔いを残さないプレーをする」と宣言。オフは元女子バレーボール日本代表でタレントの落合真理らとの“女子会”でリフレッシュ。新婚の落合には「お祝いした」という。「気を許せる友人に癒やされている」。潮田は充実した顔で笑った。

(2012年5月31日)

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