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吉田沙保里、猛虎ユニホーム「強そう」

 「ガオ〜!」。猛虎モードでロンドン仕様の試合着をアピールする湯元健(左)と吉田

 レスリング日本代表女子55キロ級の吉田沙保里(29)=ALSOK=が17日、都内で会見し、ロンドン五輪での“タイガー殺法”を予告した。

 吉田はこの日、男子フリースタイル60キロ級の湯元健一(27)と五輪ユニホーム初披露のモデルを務めた。目を引くのは胸部で圧倒的な存在感を発揮する『虎』のデザイン。04年アテネ五輪の『不動明王』、08年北京五輪の『昇り龍』に続く今回は“アジア最強&最速の獣”虎による「強さと勝利」を表現したという。

 吉田は「格好良くて強そう。相手がこの虎に目を取られた瞬間、タックルに入って試合を決める」と不敵な笑み。胸元の『虎』を“おとり”に相手のスキを突くという、ある意味“虎の威を借る”作戦を編み出した。

 同じ五輪金メダリストで日本レスリング協会の高田裕司専務理事も「虎になれ!」とハッパ。同氏は「虎が3Dみたいに飛び出すのは無理だった…」と仰天計画を明かしつつ、従来のウエアとの相違点を「女子の場合は盗撮防止の機能がある」とした。“乙女心”にも配慮され、これで心おきなく『猛虎ジャパン』のエースがV3に突き進む。

(2012年6月18日)

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