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内村が「金」宣言!「自信は120%」

 「思いっきり楽しむ!」と五輪への抱負を披露する内村(撮影・出月俊成)

 ロンドン五輪に出場する体操男子の内村航平(23)、山室光史(23)、田中佑典(22)、競泳男子の藤井拓郎(27)が18日、都内で、所属するコナミの壮行会に出席した。団体総合、個人総合、種目別など複数の金メダルの期待がかかる内村は「北京五輪で“五輪は楽しんだ人が1番になる”と感じた。取る自信は120%ある」と宣言した。

 壮行会にはテレビカメラ約20台が集結。来賓や報道陣、選手の家族を含め、約300人が集まった。同社広報は「これだけの規模でやるのは初めて」と明かした。石原慎太郎都知事からもメッセージが届き「1つでも多くのメダルを持ち帰って欲しい。感動を日本に届けてもらえたら、2020年五輪招致の追い風になる」と、メダルラッシュを厳命された。

 内村は期待をすべて受け止める覚悟だ。「こんなにたくさんの人が応援してくださると、本当にやる気が出る。楽しみになってきた」とニヤリ。2度目の夢舞台まで40日を切った。重圧も声援もすべてを力に変え、日本のエースは頂を目指す。

(2012年6月19日)

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