ホーム > サッカー > サッカー最新紙面記事

G大阪、執念ドロー 2点差追いついた

 「J1、G大阪2-2名古屋」(27日、万博)

 今季のG大阪にも底力はある。そう思わせた0‐2からの逆襲だった。

 序盤は名古屋の高さとスピードに圧倒された。だが「ピッチ内で選手が冷静に対処してくれた」と松波監督。遠藤をトップ下に据えた4‐5‐1で手厚くした中盤は、MFが3人の相手から主導権を奪取した。速いパス交換を追わせて疲弊させ、好機を増やすと、1点を追う後半28分。CKからこぼれた浮き球を、二川が正確な右足インステップでゴール左隅へズドンと刺した。

 この日が32歳の誕生日だった二川。「縦に速い攻撃」が旗印の松波体制で先発落ちも続いたが、持ち前のパスセンスで攻撃のリズムをよみがえらせた。シャイな背番号10は足早に競技場を去ったものの、指揮官は「こういう大一番で力を発揮してくれる」と存在感を再認識していた。

(2012年6月28日)

ソーシャルブックマーク・RSS・google+1・twitter・Facebook

【サッカーメニュー】

toto/ 【J1】 日程/ 結果/ 勝敗表/ 得点ランキング/ 【J2】 日程/ 結果/ 勝敗表/ 得点ランキング/ 【ナビスコ杯】 日程/ 結果/ 【歴代優勝】 J1/ ナビスコ/ 天皇杯/ 高校選手権/ 【欧州】 動画/ 成績&勝敗表/ CL結果/

オススメサッカー写真ニュース

オススメサッカーニュース








Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp