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橋下市長、朝日を延々84分“口撃”

2012年10月19日

週刊朝日の報道に対し、84分間“噴火”した橋下徹大阪市長=大阪市役所

週刊朝日の報道に対し、84分間“噴火”した橋下徹大阪市長=大阪市役所

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 週刊朝日による、ノンフィクション作家・佐野眞一氏と取材班による緊急連載「ハシシタ 救世主か衆愚の王か 橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶり出す」と題した記事。育てられた記憶がない実父の出自や経歴などにも踏み込んだ記事内容に、橋下市長は「公人なら一定の範囲で暴かれるのは仕方ないとは思うが、僕の人格否定をDNAに求めるのは極めて危険な思想だ」「人間の生まれてからの個人の努力を全否定する、出自で人間を否定するのが朝日新聞の考え方なのか」と猛烈に糾弾した。

 週刊朝日を出版する朝日新聞出版は前日に「朝日新聞は(週刊朝日と)全く別の報道機関」との見解を示していたが、橋下市長は「100%の子会社。その活動に金を出している。それが認められるなら、トンネル会社、子会社をつくってやりたい放題になる」と反論。さらに「思想が違うなら(週刊朝日への)出資を引くべき。朝日新聞グループは差別を認める団体だと認識して対応したい」と譲らなかった。

 また、橋下市長は、週刊朝日側から非公開の面会を求められたことを明かし「書くだけ書いておいて、コソコソとクローズで会おうなんて卑きょう極まりない。この場に出てきていただきたい」と、定例会見でのみ面会に応じる姿勢を示した。

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