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ジャニーズの“お母さん”だった森さん

2012年11月15日

日課のスクワットを披露する森光子=2007年

日課のスクワットを披露する森光子=2007年

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 今年2月、KinKi Kidsの堂本光一(33)が座長を務めるミュージカル「Endless SHOCK」(東京・帝国劇場)の初日。森さんは観劇すると迷惑がかかるとして、SHOCKのポスターを掲げた近影写真を送り、ロングランに挑む光一を勇気づけた。今年2月にDVDデビューしたA.B.C‐Zの昨年の舞台も気にかけ、花や赤飯、手紙を届けていたという。

 ジャニーズ事務所とのかかわりは深く、入院するまでは、コンサートや舞台にも駆けつけた。ジャニーズ恒例の東京ドームカウントダウン公演後には、タレントとともに初詣でにも行った。マージャンが好きで、ジャニー喜多川社長(81)と卓を囲むなど思い出は数え切れない。

 いつも愛情を注いでくれる優しい“お母さん”をジャニーズタレントの誰もが愛した。舞台「放浪記」の節目となる公演のたびに、40~50人のタレントが観劇に訪れた。1988年にTBS系ドラマ「時間ですよ!たびたび」でドラマ初共演するなど親交が深かった東山紀之は、2010年に女優の木村佳乃(36)との結婚を2度にわたり、報告。“長男”近藤真彦(48)のディナーショーに森さんが駆けつけると、ファンからも「みっちゃん」と呼びかけられた。

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