1対1で負けるな!森重の恩師がエール
2014年6月11日
プロではDFとして実力を発揮。初のW杯メンバーに選ばれた。「しっかりとした守備を今もしているし、W杯に出場してくる素晴らしいプレーヤーに対しても1対1で負けてほしくないですね」とエールを送った。「ヘディングシュートも決めてほしい」と、大舞台で少年時代のように“点取り屋”としての活躍も期待した。
少年時代は、技術を指導するだけでなく、生活態度を注意することもあった。「オフザピッチ(ピッチの外)のことができなければいい選手になれないよ」と改善を促した。「コートに白線を引いたり、審判をしたり、キャプテンをしたり…と、グラウンド内でのさまざまな経験をすることもオフザピッチの一つ」と力を込める。勝利のカギをこの“オフザピッチ”に挙げ、今も同チーム内に浸透させている。
偉大な選手を輩出した同クラブでは、将来のW杯出場を夢みて少年たちが汗を流す。西飛勇吾君(小学3年)は「必死にプレーして無失点に抑えながら、W杯で優勝してほしい」。栗秋隼斗君(小学3年)は「森重先輩も点を取ってW杯で優勝してほしい」と、偉大な先輩にエールを送った。
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