サブの活躍で勝利!ベルギー逆転勝ち
2014年6月18日
朝からテレビのニュース、各種番組がブラジル対メキシコの報道一色に染まった17日。この日、最初の試合となったベルギー対アルジェリアも、共に持ち味を発揮して興味深い一戦となった。試合はアルジェリアにPKで先制を許したベルギーが、後半25分にフェライニ、同35分にメルテンスと、共に交代選手の得点で2-1の逆転勝ちを収めた。
ベルギーは前半25分、フェグリのPKでリードを奪われると、ブゲラを中心に守りを固めるアルジェリアを攻めあぐんだ。1トップのスダニまで自陣に引く守りにスペースを見いだせず、エース格のアザールも自慢のドリブル突破が困難。スペースを与えたら相手のチャレンジをものともせずにゴールへ突進するルカクも、見せ場をつくれなかった。
この閉塞感を打ち破ったのは、ウィルモッツ監督が「先発メンバーと同レベルの意欲を持ってほしい」と期待したサブ組の活躍だった。後半20分にピッチに立ったフェライニが、194センチの長身を生かしたヘディングで同点ゴール。同じく後半から登場のメルテンスは、カウンターアタックから値千金の逆転ゴールを決めた。
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